2016年1月26日火曜日

デザートは彼まかせ







渋谷の洋食屋の「おまかせ亭」で海老マカロニグラタンとオニオンカレーライスをシェアして食べた。

地下の小さな店で熊手から大きな昔の地図、和洋人形類、絵皿、やたら色んなものが飾ってある。
お客さんはいっぱいで、何年か前に来たときにも気になったホールのラッキー池田似のおじさんは、常連客らしき人たちに話しかけながら忙しなく動いていて、このちょっとカオスな感じは何か昔の映画を観ているようだ。


でも料理はとても美味しい。グラタンはぷりぷりの海老とマカロニがギュウギュウで小ライス付きなのもいい。
オニオンカレーライスは少し変わったヴィジュアルでグリル野菜と小さな揚げパンが乗ったごはんと小さなスチールパンに入ったスパイスよりブイヨンが利いたオニオンカレースープが一緒に出てくる。

「カレー食べたい」と思って頼むと肩透かしな感じかもしれないけれど、これもまた美味しいし、友人曰く「マカロニにも合う」。カレースープをかけた米の横におさまりよくグラタンを添えて食べていた。 カレーはやっぱり自由だ。
店名の通りで「おまかせ」でデザートが出てくる。他のテーブルで見えるものが来るとは限らない。これはラッキー池田似の氏の配分なのだろうか?
私たちのところにきたのは、ほろ苦いカラメルのプリンとレモンピールの入ったチーズケーキで手作りらしい素朴で幸せな美味しさだった。このデザートがあればまた来たいと思う。


                            (渋谷/おまかせ亭)

2016年1月16日土曜日

アイだ!




あれ?っと、もう1度レシートを見て確認する。
「アイ」だ、「アイランガニー」だ。渋谷の雑居ビルにあるスリランカ料理屋の「マリーアイランガニー」へ行った。

チキン、野菜、ビーフキーマの3種のカレーセットはどれもスパイスがピリーッと効いていて喉がコホコホした。

でもとても美味しかった、またいつか来ようと思いつつ、で、「マリー‥アイ?ライ?アンガニー」・・。しばらく経つとまたあれ?っと迷う。
昔、世界史のテストで直前まで完璧に覚えたと思っていた「アウストラロピテクス」をいざ答案に書くときに「あれ?ピテクス?テピクス?」と迷ってしまったのを思い出したのだった。
「アイランガニー」というのは多分人の名前だと思う。大変失礼、もう、もう覚えた。

                       (渋谷/マリーアイランガニー)